0120-22-1211
貸切マイクロバスは、観光や旅行はもちろん、他の交通機関を利用するためのアクセスや送迎などにも利用されることが多い乗り物です。
貸切マイクロバスに乗ったことはあっても、自分が手配をしたことがあるという人はあまり多くありません。
そこでこの記事では、倉吉市周辺で貸切マイクロバスを手配するときの見積や予約の方法についてご紹介します。
注意点なども解説しますので、ぜひ参考にしてください。
貸切マイクロバスのサービスについて
貸切マイクロバスのサービスとは、運転手付きでマイクロバスをレンタルすることです。
貸切マイクロバスのサービスを利用する際に、知っておきたい基礎知識をご紹介しましょう。
乗車人数の目安
貸切マイクロバスの乗車人数の目安は、一般的に18人からMAXで28人乗り（補助席含む）です。
補助席の有無や車内設備、バスの車種によって乗車人数（席数）は異なるので、おおよその目安として乗車可能な人数を知っておくと良いでしょう。
トランクの荷物積載量
マイクロバスには、基本的に大型バスのようなトランクルームがありません。
座席の上に荷物用の棚があるタイプもありますが、バスの構造によって異なるので、利用時には確認が必要です。
乗客全員の荷物を積むトランクルームはありませんが、人数が少なければ座席に積むことはできます。
車両のサイズ
マイクロバスは小型バス（中型自動車・8t）に分類されます。
- 全長：0ｍ
- 車幅：1ｍ
- 車高：8ｍ
- 車両総重量：8,000kg未満
- 最大積載量：5,000kg未満
貸切バスの中でも機動力に優れたマイクロバスは、比較的車両の制限を受けることが少なく、場所を選ばずに利用できます。
貸切マイクロバスの手配・見積・予約のコツ
貸切マイクロバスの手配に慣れているという人は多くありません。
実際に手配・見積・予約のフローの中でどんなことに注意すれば良いのでしょうか？
実際に貸切マイクロバスの手配・見積・予約のコツを4つご紹介しましょう。
目的・人数・荷物の量を明確にする
目的はもちろん、人数や荷物の量をふまえてバスを選ぶことがポイントです。
貸切バスは、乗車人数が一つの選択基準ですが、注意したいのは荷物の量を把握すること。
マイクロバスには基本的に荷物室がなく、車種によっては荷物用の棚がないバスもあります。
スーツケースやゴルフバッグなど、各自に大きな荷物がある場合には、座席をつぶして荷物を積むこともあるので、人数と荷物の量を把握して、バスの種類を決めるようにしてください。
複数のバス会社へ見積を依頼する
貸切マイクロバスを利用するときには、必ず複数のバス会社に見積を依頼してください。
金額はもちろん、希望のバスがあるかどうか、担当者の対応は適切か、安全に対する取り組みは万全かなど、一社ではわからないことが多くあるからです。
- 自分たちの希望するバスがあるか
- 利用する日程に借りることが可能か
- 目的地や乗車地の近隣に営業所や車庫があるか
- 金額は予算内に収まっているか
などを見比べて、自分たちに合ったバス会社を選ぶことがポイントです。
バス会社の所在地を確認する
貸切マイクロバスを利用するときには、バス会社の営業所や車庫の所在地を必ず確認しましょう。
バス会社は自社の車庫の場所・対応できるエリアが決まっているため、エリア外の場合は対応ができないからです。
一般的に貸切バスの運賃算出の基本は「時間制運賃」と「キロ制運賃」を合算した、「時間・キロ併用制運賃」となっています。
- 走行距離
- 乗車人数
- オプションのサービス
などが料金を決める項目です。
自分たちが乗車する出発地と営業所が近い方がリーズナブルになる可能性が高いです。
繁忙期は早めに予約を取る
貸切バスのサービスを提供しているバス会社は複数ありますが、それぞれ保有している車両の数や種類は異なります。
同じ大きさのバスでも、車内設備や座席の配置が異なったり、乗車人数が違ったりすることがあるので、確認が必要です。
特に繁忙期と言われる大型連休や観光シーズン、部活動の大会シーズンなどは保有車両の数によっては予約ができないこともあるので、早めに相談するようにしましょう。
貸切マイクロバスのメリット
貸切マイクロバスにはあまり馴染みがないという人もいらっしゃいますが、移動手段としてメリットが多いことも特徴の一つです。
貸切マイクロバスにはどんなメリットがあるのか、利用時に活かせるメリットを5つご紹介しましょう。
参加者が一緒に移動できる
貸切マイクロバスを利用する最大のメリットは、メンバーやゲストが一緒に移動できることです。
運転の心配をせずに参加者がコミュニケーションを取りながら移動できるのは、貸切マイクロバスならではのメリットといえます。
観光・旅行・冠婚葬祭の送迎など、気の置けないメンバーとの大切な時間を作ることができるでしょう。
機動性が高い
マイクロバスは大型バスや中型バスのように『進入禁止』などの制限が少ないこともメリットです。
大型バスや中型バスでは通れない道や、駐車スペースなどの心配が少なくなります。
目的地までの経路は、貸切バスの利用時にとても重要なポイントです。
マイクロバスならではの機動性の高さは、大きなメリットになるでしょう。
乗降場所を自由に設定できる
貸切マイクロバスは、乗降場所を自由に設定できるメリットもあります。
複数の観光地を回ったり、公共交通機関へのアクセスを補填したりすることも可能です。
自分たちの希望や目的に合ったプランを設定できるため、自由度が高いのが特徴です。
運転をプロのドライバーにお任せできる
貸切マイクロバスの運転は、プロのドライバーが担当します。
旅行や冠婚葬祭などではアルコールが提供されることも多いので、「運転があるから飲めない」という気遣いはいらなくなります。
また、自走して慣れない道を走ったり、道に迷ったりすることもなくなるので、メンバーやゲストにとって、大きなメリットになるでしょう。
公共交通機関の少ない地域でも安心
地方都市では公共交通機関が少なく、目的地までのアクセスが悪いことがあります。
貸切マイクロバスを利用することで、アクセスの悪さをカバーすることが可能になり、さまざまな用途に使用できることがメリットです。
貸切マイクロバスの用途と活用事例
貸切マイクロバスは生活に密着した交通手段の一つです。
『流通バス』では、観光はもちろん、下記のような用途でご利用いただいた実績があります。
- 学校のイベント：駅からの送迎・部活動（試合）の遠征・社会見学・遠足など
- 生活のイベント：冠婚葬祭の送迎・旅行時の送迎など
- 企業のイベント：研修会・親睦会・視察・定期的な送迎など
- 地域のイベント：町内会や子供会の親睦会や旅行・お祭りやイベント時の会場への送迎など
鳥取県のように、公共交通手段が不十分な地域があるケースでは、車での移動が必須ですが、グループや団体で行動する場合には、貸切のマイクロバスが非常に便利です。
マイクロバスは大型バスや中型バスなどに比べると、利用料金もリーズナブルなケースが多いため、さまざまな目的・用途で活用することができます。
『流通バス』の貸切マイクロバスをご紹介！
座席数
流通バスのマイクロバスは、
- 28席（正座席21席＋補助席7席）のタイプ
- 27席（正座席21席+補助席6席）のタイプ
- 23席（正座席17席+補助席6席）のタイプ
の3種類があります。
【例：28席タイプの座席配置図】
マイクロバスの座席は、基本的に2列+1列。
乗車人数の違いは、一番後ろの4人掛けがあるかどうか、補助席の数が違うかどうかによります。
車種によって座席数が異なるため、問い合わせ時に相談してください。
設備
流通バスが保有するマイクロバスの標準装備には、以下のような設備があります。
- ETC
- マイク
バスの種類によっては
- 冷蔵庫
- TV
- CD・DVD
などが搭載されているタイプもあります。
車内は窓が大きく、非常に明るい設計になっています。
参考料金
流通バスの貸切マイクロバスを利用する際の参考料金は、以下の通りです。
- 倉吉駅⇒関金温泉：片道33,000円（税別）～
- 倉吉駅⇒鳥取空港：片道40,000円(税別)～（※2024年6月現在）
貸切バスの料金に関する注意点は、連休や学校行事など、繁忙期と言われる時期は料金がUPすることです。
多くのお客様が利用されるため、希望のバスが確保できないこともありますので、予約・ご相談はお早めにお願いいたします。
貸切マイクロバスの利用時によくある質問
「貸切マイクロバスを利用したいけれど、わからないことが多い」というかた向けに、実際にお問い合わせの多い質問事項と回答をピックアップしてご紹介します。
Q・貸切マイクロバスの料金には何が含まれていますか？
貸切マイクロバスの料金には、下記のものが含まれています。
- 車両代（専属ドライバー含む）
- 燃料代
ちなみに、料金に含まれていないものは、下記の項目です。
- 高速道路の料金
- 駐車場の料金
- 乗務員の宿泊料など
貸切マイクロバスの料金には燃料代も含まれているので、別途負担する必要はありません。
ただし、宿泊を伴う行程の場合は、乗務員の宿泊料などをご負担いただきます。
Q・貸切マイクロバスは宿泊を伴う行程でも利用できますか？
利用できます。
ただし、宿泊を伴う行程の際は、乗務員宿泊料等を別途いただいておりますので、お見積り時にご確認ください。
Q・貸切マイクロバスを利用するときの注意点はありますか？
貸切バスの料金は、出庫する営業所から算出されます。
目的地だけではなく、乗車地・降車地を決め、その近隣に希望するバス会社の営業所があるかどうかを確認することが重要なポイントです。
倉吉市周辺での貸切マイクロバスは『流通バス』へ！
