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米子市の子ども会行事は貸切バスがおすすめ♪メリットと利用方法は?

子どもたちが集まり、季節ごとにさまざまなイベントを楽しむ子ども会。楽しい企画には移動を伴うプランも多いことでしょう。

幅広い年代の子どもたちが一緒に移動するのに最適なのが、貸切バスのサービスです。

観光や旅行はもちろん、送迎のみのサービスも利用できる貸切バスは、子ども会の行事にメリットの多い交通手段といえます。

この記事では、子ども会行事で貸切バスを利用するメリットや手順などをご紹介します。

これから行事を企画される担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

貸切バスのサービスとは?

大型バスと乗務員たち

貸切バスのサービスとは、運転手付きのバスを提供することです。

そもそも貸切バスのサービスとはどんな内容なのか、3つのポイントからご紹介しましょう。

貸切バスで利用できるバスの種類

一般的に貸切バスのサービスで利用できる車両は、5種類あります。

バスの種類

定員

荷物室の有無

大型バス

~45名(※補助席利用で53~55名)

あり(大)

中型バス

~27名(※補助席なしが一般的)

あり(中)

マイクロバス

~20名(※補助席利用で~26名)

なし

小型バス

~21名(※補助席なしが一般的)

あり(小)

ミニバス

~13名(※補助席なし)

なし

貸切バスの車両は、乗車定員や補助席の有無などに違いがあります。

また、車種によって車内設備や荷物室の有無などにも違いがあるため、利用したいバスの条件を明確にして選択するようにしましょう。

どんなときに利用できる?

貸切バスにはさまざまな用途があります。

  • 旅行・観光
  • 企業の社員旅行・研修・視察の送迎
  • 旅行時の空港送迎
  • 冠婚葬祭の送迎
  • 部活動の合宿・遠征
  • 学校の修学旅行・遠足・校外学習
  • 子ども会などの地域行事   など

 

『貸切バスは料金が高いのでは?』と思われがちですが、人数や目的に合ったバスを選べば、公共交通機関より割安で利用できるケースも少なくありません。

貸切バスには複数の用途があることを知っておきましょう。

車種の選び方

貸切バスの車種を選ぶときには、以下のポイントをチェックしながら行いましょう。

  • 乗車人数
  • 移動距離
  • 荷物の量
  • 経路

 

貸切バスは、一般的に乗車人数によって大きさを選びます。

他にも移動距離の長さや荷物の量、走行する経路などもポイントです。

ちなみに、長距離の移動には小型バスやマイクロバスは不向きで、通行制限のある経路を通る場合には、大型バスや中型バスが走行できないこともあります。

バス会社の担当者と相談しながら、目的に合ったサイズのバスを選ぶようにしましょう。

 

 

【事例】子ども会の行事で貸切バスを利用するケース

子ども会の行事はさまざまですが、貸切バスを利用できるシーンはたくさんあります。

どんな行事に利用できるのか、主なシーンをピックアップしてご紹介しましょう。

遠足

子ども達が楽しみにする行事の一つに、遠足があります。

ただし、遠足には移動が伴うもの…鳥取県のような地方都市では、公共交通機関での移動が難しく、どうしても個々の車に頼ってしまうことが多いのではないでしょうか。

貸切バスなら、参加者全員が一斉に移動することができ、人数に合わせて大きさを選べるので、少人数でもOKです。

スポーツ大会・教育イベント

自治体が開催するスポーツ大会や、後援会・発表会・展示会などへの参加は、会場までの移動が伴います。

会場の駐車場問題や、交通集中による渋滞などを考慮すると、個々で移動をするよりも貸切バスで一度に移動する方が、効率が良くなるでしょう。

イベント・お祭り

地域で開催されるお祭りやイベントへ参加する場合も、貸切バスでの移動が便利です。

例えばお囃子の太鼓など、道具を必要とするイベントの参加などは、子ども達の他に大量の荷物を運ぶ必要があります。

貸切バスには荷物室が完備されているタイプもあるので、子ども達だけではなく必要な資材も一緒に運ぶことが可能です。

キャンプ

夏の恒例行事ともいえるキャンプ・・・子ども達が楽しみにしている季節のイベントです。

キャンプを行うには、キャンプ場までの移動が必須で、キャンプ場は郊外に位置することが多いもの。

交通手段を考えたり、個々での移動を手配したりするよりも、貸切バスを利用すれば時間や経由地を気にせずに、自分達のスケジュールに合った行程を考えることができます。

ボランティア活動

子ども会の行事として欠かせないのが、ボランティア活動です。

老人施設への慰問・地域の清掃活動・チャリティイベントなどのボランティア活動への参加も移動をすることが多いため、まとまった人数で参加するのであれば、貸切バスが非常に便利です。

 

 

子ども会の行事・イベントで貸切バスを利用するメリット

メリットのイメージ

子ども会の行事やイベントで貸切バスを利用することには、たくさんのメリットがあります。

どんなメリットがあるのかをご紹介しますので、ぜひ検討材料の一つとして選択肢に加えてみてください。

保護者の負担が軽減する

子ども会のイベントで貸切バスを利用する大きなメリットは、保護者の負担が軽減することです。

子ども会のイベントで移動を伴う場合は、保護者の送迎が必須というケースも少なくありません。

集合時間や解散時間に間に合うように車を出し、移動時間なども考えると、各家庭にとって大きな負担になるはずです。

貸切バスは集合場所・解散場所を自由に設定でき、目的地までの送迎を行う必要はないので、保護者の方の負担はかなり軽減されるでしょう。

全員で一緒に移動できる

貸切バスは、参加者全員が一緒に移動できることもメリットの一つです。

個々の移動手段で集合するのではなく、出発時から全員が同じ空間で一緒に移動できるため、コミュニケーションが取りやすくなります。

また移動時間にはレクリエーションをしたり、DVDの鑑賞を行ったりと、別の楽しみ方を考えることもできるので、子ども達にとっては大きなメリットといえるかもしれません。

安全性が確保できる

貸切バスの運転は、プロのドライバーが行います。

慣れない運転をしなければいけない・知らない道を走らなければいけないという負担は一切ありません。

また、ドライバーはしっかりと教育を受けているので、一般のドライバーよりも安心して運転を任せることができます。

安全性の確保という観点でも、貸切バスは非常にメリットがあるといえるでしょう。

スケジュールが柔軟に計画できる

貸切バスは、お客様のスケジュールに合わせた運行を行います。

人数はもちろん、集合時間・経由地・解散場所などを自分たちの希望に合わせて設定できるため、公共交通機関を利用する時のように分単位で時間を気にする必要がありません。

複数の観光地を巡ったり、休憩時間を設けたり・・・スケジュールが柔軟に計画できることは、貸切バスの大きなメリットです。

 

 

貸切バスの料金相場ってどのくらい?

料金

『貸切バスって高そう…』という声をよく耳にしますが、乗車人数を考えるとリーズナブルなケースも少なくありません。

参考までに、貸切バスの料金相場をご紹介しましょう。

大型バス

●倉吉駅⇒鳥取駅:片道55,000円~(税別)

●米子駅⇒松江城:片道55,000円~(税別)

※別途道路料が必要

中型バス

●倉吉駅⇒鳥取砂丘:片道48,000円~(税別)

●米子駅⇒境港駅:片道43,000円~(税別)

マイクロバス

●倉吉駅⇒関金温泉:片道33,000円~(税別)

●倉吉駅⇒鳥取空港:片道40,000円~(税別)

●米子空港(米子鬼太郎空港)⇒皆生温泉:片道33,000円~(税別)

※2024年9月現在

バスの料金が算出される要素は全部で4つあります。

  • バスの種類
  • 乗車人数
  • 利用時期(曜日)
  • 出発地

 

同じ大きさのバスでも、利用条件によって料金が異なりますので、利用前に見積りで確認をしてください。

 

 

子ども会の行事・イベントで貸切バスを利用するときの手順

担当者との打ち合わせ風景

貸切バスの手配の方法は、それほど煩雑ではありません。

ここでは貸切バスを利用する際の手順をご紹介しますので、参考にしてください。

1. 行程・人数を決定する

まず初めに行程と人数を決定しましょう。

バス会社は下記の条件から見積りを算出します。

  • 日程やおおよその時間帯
  • 乗車地・降車地・経由地
  • 参加人数

 

時期的に観光シーズン・連休・部活動の大会シーズンなどはお客様が増えるため、早めに行程・人数を確認し、問い合わせを行いましょう。

~担当者からのアドバイス~

詳細な内容が確定していない場合でも、仮の内容で概算見積が可能な場合があるので、バス会社に問い合わせてみましょう。

2. バス会社の選定

貸切バスのサービスを提供しているバス会社は、複数あるので、自分たちの希望や条件に合ったバス会社を選びましょう。

貸切バスを利用するときには、バス会社の営業所や車庫の所在地を必ず確認してください。

バス会社は自社の車庫の場所・対応できるエリアが決まっているため、エリア外の場合は対応ができないからです。

目的地だけではなく、乗車地・降車地を決め、その近隣に希望するバス会社の営業所があるかどうかを確認することが重要なポイントです。

3. 見積りの依頼と比較

貸切バスを利用する際には、必ず複数のバス会社に見積りを依頼して、比較を行いましょう。

貸切バスの種類や台数は、各バス会社によって異なります

また、車内設備や乗車人数なども保有しているバスの車種によって違いがあるので、料金だけではなく、希望の車種があるかどうかを確認してください。

4. バス会社との打ち合わせ

見積を比較してバス会社を選定したら、打ち合わせを行います。

予算やニーズに合った行程となるように、しっかりと希望を伝えることがポイントです。

担当者との相性も大事なので、自分達の希望に親身になってくれるか、柔軟な対応をしてくれるか、などを見極めてください。

5. 契約内容の確定

打ち合わせの中で詳細が決まったら、契約内容を確定します。

行程・料金・サービス内容・キャンセルポリシーなどについて確認し、不明点があれば解消しておきましょう。

一般的には運送申込書(運送引受書)をご利用のお客様にお渡しします。

細かい条件や取引内容を文書に残しておくことで、トラブルを未然に防ぐことができるので、しっかりと確認し、保管をしておいてください。

6. 確認と入金

運行内容が決まったら、確定した料金を入金します。

バス会社によって入金の方法が異なりますので、契約時に確認することがポイントです。

 

 

子ども会の行事で貸切バスを利用するときの注意点とは?

子ども会の行事で貸切バスを利用するときに、注意したいポイントがあります。

わからないことも多いと思いますが、ぜひ注意点を理解した上で検討するようにしてください。

集合場所・経路を確認すること

貸切バスを利用する際の集合場所(乗車地)や経路の確認はとても重要です。

貸切バスには複数の種類がありますが、どれも普通車両より大きいため、特に大型バスや中型バスなどは通行区分が限られます。

指定した乗車地や降車地、経路の中で「通れない」「停められない」ということも考えられるため、大型バス・中型バスを利用する際には注意が必要です。

繁忙期には早めに予約をすること

繁忙期に貸切バスを利用したい場合には、早めに予約を行いましょう。

  • 大型連休
  • 観光シーズン
  • 部活動の大会シーズン
  • 年末年始

 

などは、予約が混み合います。

そのため、希望したバスが予約できないという状況になりかねませんので、繁忙期に予定がある場合は、早めに問い合わせを行ってください。

乗車地と降車地を検討すること

貸切バスを予約する際は、乗車地と降車地が最大のポイントになります。

貸切バスの料金算出に使用する走行距離は、出庫する営業所(車庫)から帰庫する営業所(車庫)までです。

営業所(車庫)⇒ 出発地(乗車地)⇒ 目的地 ⇒ 到着地 ⇒ 営業所(車庫)

そのため自分たちが乗車する出発地と、貸切バスの営業所が近いほうが料金を抑えて利用することができます。

 

 

米子周辺の子ども会行事なら『流通バス』がおすすめ!

大型バスが走行しているイメージ

流通バス』は、鳥取県倉吉市に本社を置く流通株式会社の提供するバス事業です。

大型バス9台・中型バス4台・マイクロバス7台を保有し、鳥取県内に車庫が3ヶ所(鳥取・倉吉・米子)あります。

鳥取県倉吉市周辺の子ども会行事で、送迎に貸切バスを利用したいと検討されている方は、ぜひ地元密着企業の『流通バス』へご相談ください。

電話はもちろんメールでの相談もOKです!

担当者が親身に対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。