鳥取・米子市 伯耆古代の丘公園

米子で貸切マイクロバスを手配したい!見積や予約に必要な3つのコツ

貸切マイクロバスに乗ったことがある人は多いですが、実際に自分が手配をした経験のある人は、少ないのではないでしょうか?

米子市は多くの観光スポットを有することはもちろん、車での移動が必須の地域でもあります。

この記事では、貸切マイクロバスのサービスや、貸切マイクロバスの見積・予約など手配までのコツをご紹介します。

 

 

貸切マイクロバスとは?

マイクロバスと運転手

貸切マイクロバスとは、運転手付きでマイクロバスをレンタルすることです。

はじめに、貸切マイクロバスとはそもそもどのようなサービスなのか、マイクロバスはどんなバスなのか、知っておきたい基礎知識をご紹介しましょう。

乗車人数の目安

マイクロバスの乗車人数の目安は、一般的に18人からMAXで28人乗り(補助席含む)です。

補助席の有無や車内設備、バスの車種によって乗車人数(席数)は異なるので、おおよその目安として乗車可能な人数を知っておくと良いでしょう。

トランクの荷物積載量

マイクロバスには、基本的に大型バスのようなトランクルームがありません

座席の上に荷物用の棚があるタイプもありますが、バスの構造によって異なるので、利用時には確認が必要です。

乗客全員の荷物を積むトランクルームはありませんが、人数が少なければ座席に積むことはできます。

車両のサイズ

マイクロバスは小型バス(中型自動車・8t)に分類されます。

  • 全長:0m
  • 車幅:1m
  • 車高:8m
  • 車両総重量:8,000kg未満
  • 最大積載量:5,000kg未満

 

貸切バスの中でも機動力に優れたマイクロバスは、比較的車両の制限を受けることが少なく、場所を選ばずに利用することができます。

 

 

1・貸切マイクロバスの見積時のコツ

見積書のイメージ

貸切マイクロバスを利用する際には、はじめに見積を依頼します。

どのくらいの金額になるのかを知るうえで、見積の依頼はとても重要です。

どんなことに注意して見積依頼をするべきなのか、2つのコツをご紹介しましょう。

人数と荷物の量を把握する

目的はもちろん、人数や荷物の量をふまえてバスを選ぶことがポイントです。

貸切バスは、乗車人数が一つの選択基準ですが、注意したいのは荷物の量を把握すること。

マイクロバスには基本的に荷物室がなく、車種によっては荷物用の棚がないものもあります。

スーツケースやゴルフバッグなど、各自に大きな荷物がある場合には、座席をつぶして荷物を積むこともあるので、人数と荷物の量を把握して、バスの種類を決めるようにしてください。

複数のバス会社に見積を依頼する

貸切マイクロバスを利用するときには、必ず複数のバス会社に見積を依頼してください。

金額はもちろん、希望のバスがあるかどうか、担当者の対応は適切か、安全に対する取り組みは積極的かなど、一社ではわからないことが多くあるからです。

  • 自分たちの希望するバスがあるか
  • 利用する日程に借りることが可能か
  • 目的地や乗車地の近隣に営業所や車庫があるか
  • 金額は予算内に収まっているか

 

などを見比べて、自分たちに合ったバス会社を選ぶことがポイントです。

 

 

2・貸切マイクロバスを手配・予約するときのコツ

担当者との打ち合わせ風景

貸切マイクロバスを実際に手配するときのコツとは、どのようなものでしょうか?

トラブルなく、スムーズに利用するためのコツをご紹介します。

適正な価格かどうかを見極める

複数のバス会社に見積を依頼することで、おおよその料金相場がわかります。

国土交通省では、貸切バスのガイドラインがあり、利用者の安全にかかわる安全コストを適切に反映するために適正な運賃が定められています。

安すぎる料金は、ガイドラインに則っておらず、安全性が確保されていない可能性があるということ。

複数の見積を比較して、ガイドラインに則った適正な価格かどうかを見極めてください。

早めにバス会社へ相談する

貸切バスのサービスを提供しているバス会社は複数ありますが、それぞれ保有している車両の数や種類は異なります

同じ大きさのバスでも、車内設備や座席の配置が異なったり、乗車人数が違ったりすることがあるので、確認が必要です。

特に繁忙期と言われる大型連休や観光シーズン、部活動の大会シーズンなどは保有車両の数によっては予約ができないこともあるので、早めに相談するようにしましょう。

 

 

3・貸切マイクロバスを上手に利用するコツ

流通バスの受付・見積りの窓口

貸切マイクロバスは頻繁に利用する交通手段ではないかもしれませんが、その分利用時には失敗したくないものです。

忘れてはいけない2つのコツをご紹介しましょう。

料金の計算方法を理解する

一般的に貸切バスの運賃算出の基本は「時間制運賃」と「キロ制運賃」を合算した「時間・キロ併用制運賃」となっています。

  • 走行距離
  • 乗車人数
  • オプションのサービス

 

などが料金を決める項目です。

料金算出の際の走行距離は、出庫する営業所(車庫)から帰庫する営業所(車庫)までです。

営業所(車庫)⇒ 出発地(乗車地)⇒ 目的地 ⇒ 到着地 ⇒ 営業所(車庫)

そのため自分たちが乗車する出発地と営業所が近い方がリーズナブルな料金となります。

バス会社との相性を重視する

バス会社は複数あるため、どのバス会社を利用するべきか、悩むこともあるかもしれません。

バス会社を選ぶ基準は、主に下記の5点です。

  • 会社(車庫)の所在地
  • 安全性に関する取り組み
  • 適正な料金
  • 保有しているバスの種類
  • バス会社との相性

 

バス会社選びで意外と重要なのが、バス会社との相性です。

特に、担当者・運行を担当するドライバーなどとの相性は重要なポイントになります。

複数のバス会社を比較する際には、親身になって相談に乗ってくれるか、感じの良い応対かなど、自分たちの目線で相性を確認してください。

 

 

米子周辺の貸切マイクロバスは『流通バス』へ!

流通バスの社員

流通バスは鳥取県倉吉市に本社を置く流通株式会社の提供するバス事業です。

大型バス9台・中型バス4台・マイクロバス5台を保有し、鳥取県内に車庫が3ヶ所(鳥取・倉吉・米子)あります。

貸切バスとしてはもちろん、送迎バスとして利用することも可能です。

流通バスの貸切マイクロバスについてご紹介しましょう。

座席数

流通バスのマイクロバスは、

  • 28席(正座席21席+補助席7席)のタイプ
  • 27席(正座席21席+補助席6席)のタイプ
  • 23席(正座席17席+補助席6席)のタイプ

 

の3種類があります。

【例:28席タイプの座席配置図】

マイクロバスの席配置図

マイクロバスの座席は、基本的に2列+1列

乗車人数の違いは、一番後ろの4人掛けがあるかどうか、補助席の数が違うかどうかによります。

車種によって座席数が異なるため、問い合わせ時に相談してください。

設備

流通バスが保有するマイクロバスの標準装備には、以下のような設備があります。

  • ETC
  • マイク

 

バスの種類によっては

  • 冷蔵庫
  • TV
  • CD・DVD

 

などが搭載されているタイプもあります。

車内は窓が大きく、非常に明るい設計になっています。

マイクロバスの車内の様子

参考料金

流通バスの貸切マイクロバスを利用する際の参考料金は、以下の通りです。

  • 米子空港(米子鬼太郎空港)⇒皆生温泉:片道33,000円(税別)~
  • 米子駅⇒松江城:片道40,000円(税別)~  (※2024年6月現在)

 

貸切バスの料金に関する注意点は、連休や学校行事など、繁忙期と言われる時期は料金がUPすることです。

多くのお客様が利用されるため、希望のバスが確保できないこともありますので、予約・ご相談はお早めにお願いいたします。

 

 

貸切マイクロバスの利用時によくある質問

Q&A

「貸切マイクロバスを利用したいけれど、わからないことが多い」というかた向けに、実際にお問い合わせの多い質問事項と回答をピックアップしてご紹介します。

Q・貸切マイクロバスの料金には何が含まれていますか?

貸切マイクロバスの料金には、下記のものが含まれています。

  • 車両代(専属ドライバー含む)
  • 燃料代

 

ちなみに、料金に含まれていないものは、下記の項目です。

  • 高速道路の料金
  • 駐車場の料金
  • 乗務員の宿泊料 など

 

貸切マイクロバスの料金には燃料代も含まれているので、別途負担する必要はありません。

ただし、宿泊を伴う行程の場合は、乗務員の宿泊料などをご負担いただきます。

Q・貸切マイクロバスはどのくらい前に予約すべきですか?

貸切マイクロバスを利用する際には、事前の予約が必要ですが、いつまでにという明確な期日はありません

貸切マイクロバスのサービスを提供するバス会社は、保有するバスの台数や車種が異なります。

行事が多い時期など繁忙期に予定が重なる場合は、できるだけ早めのご相談・ご予約をおすすめします。

Q・貸切マイクロバスは宿泊を伴う行程でも利用できますか?

利用できます

ただし、宿泊を伴う行程の際は、乗務員宿泊料等を別途いただいておりますので、お見積り時にご確認ください。

Q・貸切マイクロバスを利用するときの注意点はありますか?

貸切マイクロバスを利用するときには、バス会社の営業所や車庫の所在地を必ず確認しましょう。

バス会社は自社の車庫の場所・対応できるエリアが決まっているため、エリア外の場合は対応ができないからです。

貸切バスの料金は、出庫する営業所から算出されます。

目的地だけではなく、乗車地・降車地を決め、その近隣に希望するバス会社の営業所があるかどうかを確認することが重要なポイントです。

 

 

まとめ

米子駅周辺の様子

貸切マイクロバスは、さまざまな用途で利用できる交通手段の一つです。

流通バスでは旅行・観光はもちろん、下記のような用途でご利用いただいた実績があります。

  • 学校のイベント:駅からの送迎・部活動(試合)の遠征・社会見学・遠足など
  • 生活のイベント:冠婚葬祭の送迎・旅行時の送迎・観光など
  • 企業のイベント:研修会・親睦会・企業視察など
  • 地域のイベント:町内会や子供会の親睦会・旅行など
  • 運転手のみの派遣:車両を保有されている企業の送迎バス・スクールバスなど

 

米子市周辺で貸切マイクロバスの利用を検討されている方は、ぜひ地元密着企業の『流通バス』へご相談ください。

電話はもちろんメールでの相談もOKです!

担当者が親身に対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。