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貸切バスにはさまざまな利用目的があり、旅行や観光はもちろん、送迎のサービスにも利用することができます。
送迎もイベント時のみの利用だけではなく、企業向けの定期便サービスがあることをご存知でしょうか？
会社や工場へのアクセスが十分でない場合、最寄りの駅などからの送迎は従業員にとって必要なサービスともいえるでしょう。
この記事では、倉吉市周辺で利用できる、企業向けの定期便サービスについてご紹介します。
企業向けの定期便サービスとは？
企業が従業員向けに実施する企業向け定期便サービスとは、どのようなサービスなのでしょうか？
概要や利用できる車両などについてご紹介します。
企業向け定期便サービスの概要
企業向け定期便サービスとは、企業側が従業員を定期的に特定の場所へ送迎するサービスのことです。
- 最寄り駅 ⇔ 企業
- 社宅 ⇔ 企業
- 企業 ⇔ 工場（拠点）
- 工場（拠点） ⇔ 工場（拠点）
- 本社 ⇔ 支社
など、主に従業員の移動に利用されます。
企業向け定期便サービスに利用できる車両
企業向け定期便サービスに利用できる車両は、基本的に以下の5種類のバスがあります。
バスの種類 | 定員 | 荷物室の有無 |
大型バス | ～45名（※補助席利用で53～55名） | あり（大） |
中型バス | ～27名（※補助席なしが一般的） | あり（中） |
マイクロバス | ～20名（※補助席利用で～26名） | なし |
小型バス | ～21名（※補助席なしが一般的） | あり（小） |
ミニバス | ～13名（※補助席なし） | なし |
利用人数や移動距離、契約するバス会社が保有しているバスの種類などから、目的や人数に合ったバスを選ぶことが可能です。
通行する道路状況や駐車場の広さ、乗降場所なども選択のポイントになります。
企業が業務委託で送迎バスを導入するメリット
業務委託の送迎バスを導入することで企業が得られるメリットは複数あります。
- 従業員の満足度向上
- 駐車場経費の削減
- 従業員の交通費削減
- 企業のイメージアップ
- 通勤時の事故減少
特に社員が一人ひとり車で通勤をする場合は、事故のリスクも高くなり、駐車場の確保や通勤費の支給などコストも上がります。
送迎バスを導入することで多くの経費削減が可能になり、従業員の満足度や企業イメージも向上する可能性が高くなるでしょう。
また、従業員の満足度が向上することで、離職率を抑えることにも繋がり、人材確保に貢献する可能性もあります。
企業送迎バスの導入で従業員が得られるメリット
企業が業務委託で送迎バスを導入することで、従業員には大きなメリットがあります。
- 通勤がスムーズになる
- 時間の有効活用ができる
- 企業への信頼感がUPする
- 働きやすさが向上する
- チームワークの強化が図れる
企業が従業員の通勤を考慮して送迎バスを導入することで、従業員は企業に対する信頼感や満足度が増し、モチベーションの向上につながります。
貸切バスのメリットにも通じる部分として、一定の人数が同じ空間で移動できるというメリットも忘れてはいけません。
送迎バスを通じて、同僚との交流が生まれ、職場の雰囲気が良くなり、チームワークが向上するというメリットが生まれる可能性も少なくないでしょう。
企業向け定期便サービスの利用はどんな企業が向いている？
企業向け定期便サービスを利用する企業には、特徴があります。
一体どんな特徴を持った企業がメリットを多く享受できるのでしょうか？
実際の事例も含めて、送迎の定期便サービスの利用に向いている企業の特徴をご紹介します。
交通の便が悪い
本社・支社・工場などの拠点が、交通の便が悪い立地にある企業は、送迎の定期便サービスの利用に適しています。
交通の便が悪い企業の場合は、従業員がマイカー通勤をしていることがほとんどで、駐車場の確保や交通費の支給に問題を抱えているケースが少なくありません。
また、社外からの訪問がある場合も、交通手段を確保しなければいけないため、送迎の定期便サービスを導入することで、より多くのメリットを生むことができるでしょう。
従業員の駐車場確保が難しい
従業員用の駐車場確保が難しい立地にある企業は、送迎の定期便サービスを導入することで課題が解決する可能性があります。
特に駅の近くや、繁華街などにある企業の場合は、駐車場の確保はもちろん、経費の面でも大きな課題になることがあるでしょう。
マイカー通勤の社員が多い場合なども含めて、駐車場の確保・維持が難しい場合は、送迎の定期便サービスの導入がおすすめです。
拠点が複数ある
本社・支社・支店・事務所・工場・作業現場など、拠点が複数あり社員の移動が伴う企業は、送迎の定期便サービスの導入に適した特徴を持っています。
拠点が複数ある企業の場合、社員は社有車やマイカーで動くことになりますが、人数・回数が多い場合、負担が非常に大きくなることも。
送迎の定期便サービスを導入することで、従業員にとっても企業にとっても拠点移動の負担が減り、経費の削減にもつながるでしょう。
派遣社員や外国人労働者が多い
派遣社員や外国人労働者の雇用が多い企業にも、送迎の定期便サービスの利用はメリットがあります。
- 繁忙期に合わせて従業員の数が増える
- 定期的に人員を増員することがある
などという場合は、送迎の定期便サービスの利用が便利です。
また派遣社員や外国人労働者にとって、不便な立地の企業でも送迎バスがあることで企業のイメージは大幅にUPします。
人材確保の観点からも、送迎の定期便サービスが大きく貢献することでしょう。
稼働時間が長い
工場などの稼働時間が長い企業の場合は、送迎の定期便サービス導入をぜひ検討してください。
24時間稼働でシフト制の企業の場合、従業員が朝早い時間帯に出勤したり、夜遅い時間に退勤したりすることがあります。
シフトに合わせた送迎の定期便サービスを導入することで、従業員の負担は大きく軽減され、満足度の向上にもつながるでしょう。
安全面から見ても、天候や道路状況に左右されない送迎の定期便サービスは、従業員の交通手段の確保として貢献することが考えられます。
地元密着企業『流通バス』のサービスについて
流通バスとは？
『流通バス』は、鳥取県倉吉市に本社を置く流通株式会社の提供するバス事業です。
大型バス9台・中型バス4台・マイクロバス7台を保有し、鳥取県内に車庫が3ヶ所（鳥取・倉吉・米子）あります。
『流通バス』は安心・安全への取り組みも積極的に行っていて、『貸切バス事業者安全評価認定制度』において、優良事業者に認められました。
地元密着企業として、鳥取県のお客様に多くご利用いただいています。
流通バスの保有車両
『流通バス』で保有している3種類の貸切バスの車両についてご紹介します。
【大型バス・9台】
【中型バス・4台】
【マイクロバス・7台】
貸切バスのサービスは、基本的に運転手付きのバスを提供することですが、企業向け定期便サービスの場合は、運転手のみの派遣も可能です。
送迎の定期便サービスに関するよくある質問
企業が送迎の定期便サービスを初めて導入する場合は、バス会社への相談が欠かせません。
実際に送迎の定期便サービスを導入する際に寄せられる質問と回答をご紹介します。
Q・送迎に貸切バスを利用したときの料金相場は？
送迎の定期便サービスの料金相場は、一般的な貸切バスの相場とほとんど同じです。
貸切バスの料金相場はおよそ下記の値段となっています。
大型バス | ●倉吉駅⇒鳥取駅／片道55,000円～（税別） |
中型バス | ●倉吉駅⇒鳥取砂丘／片道48,000円～（税別） |
マイクロバス | ●倉吉駅⇒関金温泉／片道33,000円（税別）～ ●倉吉駅⇒鳥取空港／片道40,000円(税別)～ ●米子空港（米子鬼太郎空港）⇒皆生温泉／片道33,000円（税別）～ |
※2024年10月現在（バス運賃改定により変更の可能性あり）
利用条件により料金は異なります。
送迎の定期便サービスとして貸切バスの利用を検討される際は、バス会社へお問い合わせください。
Q・バス会社を選ぶときのポイントは？
貸切バスの会社を選ぶ際のポイントはいくつかあります。
以下の点を考慮すると良いでしょう。
- 料金
- 車両の種類
- サービス内容
- 会社の信頼性
- 対応力
- 保険や安全対策
バス会社選定の際には、必ず同条件で複数のバス会社に見積りを依頼してください。
上記のポイントを比較し、最適な条件で契約できるバス会社を選びましょう。
予約時や問い合わせ時の対応が丁寧であるか、柔軟に対応してくれるかも重要なポイントです。
Q・乗降場所は自由に設定できる？
明確なルールはありませんが、安全に乗降できる場所の指定をお願いしています。
片側交互通行・一般の人の経路を妨げてしまうような場所や駅の構内・乗り合いバスの停留所になっているところなどは、基本的にNGです。
まとめ
