流通バスの保有する大型車両

【地域密着型】送迎バスを業務委託するなら?貸切バス会社の選び方

企業や学校、商業施設などの送迎バスには、多くのメリットがあります。

特に交通の利便性が悪い立地にある場合は、送迎の有無によって大きな影響が考えられ、利用者側はもちろん、提供する側もメリットを享受できるのが特徴。

貸切バスというと、遠足や旅行のイメージが強いですが、実は送迎バスに利用することも可能なんです!

この記事では、業務委託で貸切バスのサービスを送迎用に利用する方法をご紹介します。

なぜ今、送迎バスの業務委託が注目されているのか

疑問

交通の利便性が悪い地域では、今送迎バスの業務委託が注目されています。

なぜ今、送迎バスの業務委託が注目されているのか、3つの理由をご紹介しましょう。

人手不足と運行負担の軽減

近年、少子高齢化の影響でドライバーの確保が難しくなっており、送迎業務の人手不足が深刻化しています。

施設や事業所の職員が運転を兼任するケースも多く、業務の負担が大きくなる一因に。

バス運行を貸切バス会社に業務委託することで、職員は本来の業務に集中でき、業務効率の向上や運行負担の軽減にもつながります。

安全性・法令順守の強化

送迎は日常的に車両を運行する業務であり、事故やトラブルのリスクが常に伴います。

貸切バス会社は安全運転研修や車両点検を徹底しており、万が一の際の対応体制も整っていることが大きな特徴。

道路交通法や労働関連法規に沿った運用が行われるため、法令順守の観点からも安心感があります。

コストと労務の見直し

自前で送迎体制を維持するには、人件費・車両維持費・保険料など、多くのコストがかかります。

貸切バス会社への業務委託は、一見コスト増に見えることもありますが、トータルで見ると無駄な支出や人的リスクを削減できるケースも少なくありません。

労務管理の煩雑さも解消され、経営の効率化が期待できます。

送迎バスの業務委託、どんなシーンで使われている?

大型バスが走行しているイメージ

貸切バスのサービスを業務委託として送迎に利用する・・・なかなかイメージが湧かないことも多いかと思います。

実際にどのようなシーンで使われているのか、事例をもとにご紹介しますので、参考にしてください。

企業の通勤・出退勤送迎

工場や物流センター、郊外にあるオフィスなど、公共交通機関が不便な立地にある企業では、従業員の通勤手段として送迎バスが活用されています。

専門のドライバーが安全かつ定時で運行を行うため、社員の遅刻や通勤ストレスの軽減にもつながることが大きなメリット!

また、シフト勤務など時間帯が不規則な職場では、柔軟な運行スケジュールの設計が可能で、働きやすい環境づくりに貢献することができます。

商業施設・式場の利用者送迎

大型ショッピングモールや観光地に隣接する店舗、冠婚葬祭で利用する式場などでは、来店客の利便性を高めるために無料送迎バスを運行するケースが増えています。

特に公共交通の便が悪いエリアや高齢者の多い地域では、自力での移動が難しい顧客層の取り込みに効果的です。

定期的なルート運行だけでなく、季節ごとのイベントやセール期間中の臨時便対応など柔軟な運行が可能になります。

学校・学習塾・保育施設の送迎

小学生以下の児童や未就学児を対象とした施設では、通学・通塾時の安全確保が特に重要です。

送迎バスを業務委託することで、保護者の送迎負担を減らすだけでなく、プロのドライバーによる安全運行が確保されます。

保育士や教職員が運転を兼任せずに済むことで、教育・保育の本来業務に集中できる点も大きなメリットです。

貸切バスの送迎・年間契約のメリット

メリット

貸切バスを送迎手段として年間契約することには、複数のメリットがあります。

サービスを利用する企業や施設、学校にとってどのようなメリットがあるのか、年間契約が人気の理由をご紹介しましょう。

車両・ドライバーが確保できる

貸切バスの年間契約は、車両やドライバーを確保することができます。

単発で利用する場合、時期やバス会社の状況によっては、希望するバスや日程が押さえられないこともあるからです。

近年ではドライバーの確保も課題として挙がっています。

バス会社の専属ドライバーを派遣してもらえることで、ドライバー不足に悩まされることがないのは、大きなメリットといえるでしょう。

利用者の満足度が上がる

年間契約で送迎バスを導入することで、利用者の満足度が上がることは大きなメリットです。

  • 企業の場合:人材確保・求人に対する応募者の増加・従業員のエンゲージメントの向上・福利厚生面の充実
  • 店舗・式場などの場合:アクセスの確保・評価の向上・利用客の増加
  • 学校・幼稚園などの場合:安全面の確保・保護者の負担軽減・利用者の増加

 

など、さまざまなシーンに合わせた多くのメリットが期待できます。

維持費が削減できる

貸切バスの年間契約は、自前で車両の管理・整備などを行う必要がなくなるため、維持費の削減ができるというメリットがあります。

バスを保有して運行する場合、車検代・保険料・メンテナンス費用など、多くの費用がかかる上に、ドライバーの人件費もかかることが一般的です。

貸切バスを年間契約することで、車両関係の費用やドライバー費用を負担する必要がなくなるため、維持費が削減できるというメリットに繋がります。

バス会社を選ぶときに確認すべき5つのポイント

選び方

送迎で貸切バスのサービスを利用する際には、バス会社を選ぶと頃から始まります。

業務委託で送迎バスを利用するとき、どんな基準でバス会社を選べば良いのか、5つのポイントをご紹介しましょう。

対応エリアと地域密着度

送迎バスの業務委託を検討する際は、バス会社の対応エリアが地域に適しているかを確認することが重要です。

地域密着型の業者であれば、地元の道路事情や混雑ポイント、天候による影響などにも精通しており、より的確でスムーズな運行が期待できます。

また、地域のニーズを把握していることから、柔軟なルート設定や乗降場所の調整にも応じやすく、利用者にとって利便性の高いサービスが提供されやすいのも強みです。

保有車両の種類と台数

送迎の目的や利用者の属性によって、必要となる車両のタイプは異なります。

バス会社にどのような車種がどれだけあるか、また予備車両があるかも事前に確認しておくことが大切です。

保有台数が多ければ繁忙期や急な増便、車両トラブル時にも対応しやすく、安定した送迎サービスが期待できます。

必要な設備や仕様に柔軟に対応できる会社を選びましょう。

安全対策と運行管理体制

送迎業務で最も重要なのが安全性です。

ドライバーの教育体制や運転適性検査の実施、定期的な安全研修の有無などはしっかり確認しましょう。

また、車両の整備状況や点検記録、運行前のチェック体制が整っているかどうかも見極めるポイントです。

万が一の事故やトラブルを未然に防ぐ体制が整っているかを重視してください。

契約形態と料金プラン

送迎バスの委託費用は、距離や運行回数、契約期間などによって異なります。

見積もりを取る際には、料金の内訳や追加費用の有無を明確に確認することが重要です。

また、スポット契約と長期契約ではコストやサービス内容が変わるため、施設のニーズに合った柔軟な契約形態を提案してくれるかもチェックしましょう。

料金が安いだけでなく、サービスの質や対応力も踏まえたうえで、コストパフォーマンスの良い業者を選ぶことが求められます。

柔軟な対応力とトラブル時の対応

予定外のルート変更や急なキャンセル、利用者の体調不良といった突発的な事態に、どれだけ柔軟に対応してくれるかは、バス会社選びの重要なポイントです。

トラブル発生時の連絡体制や代替手配の有無も、サービスの信頼性に直結します。

電話がつながりやすい、担当者とのコミュニケーションがスムーズなど、日常のやりとりのしやすさも確認しておきたいポイント。

柔軟性と誠実な対応力を備えた業者であれば、長期的なパートナーとして安心して任せることができます。

地域密着企業『流通バス』とは?

大型バスと乗務員たち

流通バスは鳥取県倉吉市に本社を置く、流通株式会社の提供するバス事業です。

米子・倉吉・鳥取に車庫を有し、マイクロバスから大型バスまでさまざまな用途に利用できる運転手付きの車両を取り揃えています。

鳥取で流通バスが利用される理由や安全への取り組みについてご紹介しましょう。

流通バスが選ばれる理由

おかげさまで流通バスは、多くのお客さまから高い評価をいただいています。

  • 笑顔であいさつを大切にします
  • 運転手の社内育成にこだわります
  • 安心・安全の徹底に取り組みます
  • 車内清掃を大切にします
  • 企画が得意です
  • 1本の電話・1通のメールを大切にします
  • 流通のスタッフは楽しんで仕事をしています

 

特に私たちが力を入れているのが、『翌営業日までに回答宣言』です。

料金回答にはお時間をいただく場合もありますが、翌営業日までには何らかのご連絡をさせていただいています。

お客様の状況やご希望を聞く事で、お客様に最適なご利用方法をご提案できるため、回答方法の希望をお伺いし、迅速な対応をすることがモットーです。

流通バスの安心・安全の取り組み

流通バスは安心・安全への取り組みも積極的に行っています。

  • 前日確認(運行前ミーティング)
  • 洗車・車内清掃
  • 日常点検
  • 点呼(アルコールチェックなど)
  • 安全ミーティング(月1回開催)
  • 保険への加入
  • 運行管理者の教育

 

どんなに早い出庫でも出庫前には必ず安全点検を行い、出庫前、帰庫後には運行管理者による点呼を対面で行っています。

この度、私たちの取り組みが認められ『貸切バス事業者安全評価認定制度』において、優良事業者に認められました。

セーフティバスの認定証

今後、より安全の意識を高めお客様に安心して流通バスにご乗車いただく為に最高ランクの三ツ星を目指してまいります。

まとめ

倉吉駅の風景

貸切バスは、さまざまな目的や用途で利用することが可能です。

貸切バスとしてはもちろん、定期送迎やドライバーのみの派遣(定期的な運行の場合)などにも利用することができます。

鳥取県倉吉市周辺で送迎バスの年間契約を検討されている方は、ぜひ地元密着企業の『流通バス』へご相談ください。

流通バス』は、大型バス9台・中型バス4台・マイクロバス7台を保有し、鳥取県内に車庫が3ヶ所(鳥取・倉吉・米子)にあります。

電話はもちろんメールでの相談もOKです!

担当者が親身に対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。