鳥取の貸切バス料金の相場は?料金の出し方をわかりやすく紹介!

貸切バスというと、なんとなく高いというイメージやレンタカーよりも手続きが難しそうと思われる方は少なくありません。

しかし鳥取県で観光や送迎を行う場合、人数や日程によっては他の移動手段よりもコストパフォーマンスに優れ、メリットが多いこともあります。

この記事では貸切バスの料金相場や算出方法や、貸切バスを利用する際の注意点についてご紹介します。

 

 

鳥取県の貸切バス・車種別料金の相場

貸切バスには種類があり、企業の所有しているバスによってそれぞれ相場や特徴が異なります

一般的な貸切バスの種類と特徴・料金相場をご紹介しましょう。

バスの種類 定員 荷物室
大型バス

~45名

(※補助席利用で53~55名)

あり(大)
中型バス ~27名(※補助席なしが一般的) あり(中)
マイクロバス ~20名(※補助席利用で~26名) なし
小型バス ~21名(※補助席なしが一般的) あり(小)
ミニバス ~13名(※補助席なし) なし

一般的に利用されることの多い大型バス・中型バス・マイクロバスの料金相場は以下の通りです。

バスの種類

日帰り(平日昼間往復で10時間・250㎞まで)

1泊2日(平日昼間往復で18時間・500㎞まで)
大型バス 110,700円~ 208,760円~
中型バス 93,300円~ 175,940円~
マイクロバス 80,800円~ 152,440円~

参考:鳥取県の貸切バス見積り・予約楽々!料金比較でお得に手配|【貸切バスの達人】

保有しているバスの種類や料金プランなどはバス会社によって異なりますが、おおよその目安として料金相場を押さえておくことは非常に重要です。

高すぎる・安すぎるなど、相場とかけ離れた料金を提示された場合は、契約内容やオプションなどを確認するようにしましょう。

 

 

貸切バスの料金はどうやって算出される?

国土交通省では、平成26年(2014年)4月1日より新たな貸切バスの運賃・料金制度を実施しています。

新しい運賃・料金制度は、利用者の安全に関わる費用(安全コスト)を適切に反映するために導入するものです。 安全コストが適切に反映された運賃・料金を収受すること により、貸切バス事業者は、安全・安心な輸送サービスを提供することができます。

引用:貸切バスをご利用される皆様へ|国土交通省

新しいガイドラインでは、貸切バスの運賃算出の基本は「時間制運賃」と「キロ制運賃」を合算した、「時間・キロ併用制運賃」となっています。

走行距離

料金算出の際の走行距離は、出庫する営業所(車庫)から帰庫する営業所(車庫)までです。

営業所 (車庫)⇒ 出発地 目的地 到着地 営業所(車庫)

そのため自分たちが乗車する出発地と営業所が近い方がリーズナブルな料金となります。

乗車人数

乗車人数は貸切バスの料金算出に大きな影響のある要素です。

前述したバスごとの定員が一応の目安となります。

  • 乗車人数は少なくても荷物室のあるバスが良い
  • 料金重視で補助席の利用もしたい

 

など、自分達の希望や予算に合ったバスの大きさを選ぶことで、ある程度の料金の目安がわかるでしょう。

オプションサービス

貸切バスにはオプションサービスをつけることができるケースもあり、オプションの量や種類によっては料金が大きく変わります。

  • サロンタイプ
  • リフト付き
  • トイレ付き
  • USB付き

 

オプションの内容は、バス会社がオプション付きのバスを保有している台数どのくらいあるのかがポイントです。

リフト付きやサロンタイプなど、保有台数が少ない場合は、手配が難しくなることもあります

必要不可欠な場合は、オプションのついた貸切バスを早めに探すことで、希望に合ったバスが見つかるでしょう。

 

 

貸切バスを利用するときの注意点

貸切バスは、鳥取県のような公共交通機関が十分でないエリアでの移動に欠かせない交通手段といえます。

特にグループや団体での移動にはメリットも多く、利用を検討される方も多いです。

貸切バスを利用する時には、注意しなければいけないポイントがありますので、あまり利用したことがないという方は、ぜひ押さえておいてください。

出発地・到着地を考慮する

前述したように貸切バスの料金は、出庫する営業所から算出されます。

バス会社は自社の車庫の場所・対応できるエリアが決まっているため、エリア外の場合は対応ができません

目的地だけではなく、出発地・到着地を決め、その近隣に希望するバス会社の営業所があるかどうかを確認してください。

条件に合ったバスを選ぶ

貸切バスを選ぶときには、条件に合ったバスを選びましょう。

人数以上の大きなバスを選んだり、不必要なオプションを付けてしまったりすることで、料金は大きく左右されます。

貸切バスを借りる目的・人数・メンバーの希望などをしっかりと踏まえた上で、バスの種類を選ぶことがポイントです。

複数のバス会社に見積りを依頼する

行程や参加人数、メンバーの希望などが決まったら、複数のバス会社に見積りを依頼することも大切なポイントです。

まずは出発地・到着地の近くに車庫があるバス会社を探します。

複数のバス会社へ見積りを依頼するメリットは、比較ができること

値段だけではなく、重点を置きたいのがバス会社の担当者との相性です。

行程の相談・打ち合わせの中で少しでも違和感を覚えたら、再検討するぐらいのつもりでいましょう。

 

 

鳥取県の貸切バスは流通バスへ!

流通バスは鳥取県倉吉市に本社を置く流通株式会社の提供するバス事業です。

米子・倉吉・鳥取に車庫を有し、マイクロバスから大型バスまでさまざまな用途に利用できる運転手付きの車両を取り揃えています。

鳥取で流通バスが利用される理由や安全への取り組みについてご紹介しましょう。

流通バスが選ばれる理由

おかげさまで流通バスは、多くのお客さまから高い評価をいただいています。

  1. 笑顔であいさつを大切にします
  2. 運転手の社内育成にこだわります
  3. 安心・安全の徹底に取り組みます
  4. 車内清掃を大切にします
  5. 企画が得意です
  6. 1本の電話・1通のメールを大切にします
  7. 流通のスタッフは楽しんで仕事をしています

 

特に私たちが力を入れているのが、『翌営業日までに回答宣言』です。

料金回答にはお時間をいただく場合もありますが、翌営業日までには何らかのご連絡をさせていただいています。

お客様の事やご希望を聞く事で、お客様にあったご利用方法をご提案できるため、回答方法の希望をお伺いし、迅速な対応をすることがモットーです。

私たちの取り組みを評価いただけたお客様に愛されていると思っています。

流通バスの安心・安全の取り組み

流通バスは安心・安全への取り組みも積極的に行っています。

  • 前日確認(運行前ミーティング)
  • 洗車・車内清掃
  • 日常点検
  • 点呼(アルコールチェックなど)
  • 安全ミーティング(月1回開催)
  • 保険への加入
  • 運行管理者の教育

 

どんなに早い出庫でも出庫前には必ず安全点検を行い、出庫前、帰庫後には運行管理者による点呼を対面で行っています。

この度、私たちの取り組みが認められ平成23年度(2011年)から公益社団法人日本バス協会で実施されている『貸切バス事業者安全評価認定制度』において、優良事業者に認められました。

今後、より安全の意識を高めお客様に安心して流通バスにご乗車いただく為に最高ランクの三ツ星を目指してまいります。

 

 

まとめ

貸切バスの料金は、バスの大きさ・貸切の時間・走行距離・オプションの有無などで算出されます。

貸切バスは運営するバス会社によって保有する車両や料金プランが異なりますので、複数のバス会社から見積りをとって比較検討することをおすすめします。

旅行の目的地だけではなく、配車地(乗車地)・到着地(降車地)を決め、その近隣に希望するバス会社の営業所があるかどうかを確認するようにしましょう。