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イベント時などの送迎に利用されることが多い交通手段として、シャトルバスのピストン輸送があります。
多くのゲストを一斉に送迎できるメリットがあり、貸切バスを利用できることをご存知でしょうか？
鳥取県のように公共交通機関へのアクセスが良くない地域の場合、車で動くことが一般的ですが、多くの人が集まるイベントなどでは駐車場の確保も課題の一つです。
この記事ではシャトルバスのピストン輸送サービスについて、鳥取の『流通バス』がメリットや選び方などについてご紹介します。
イベント時の送迎に利用するシャトルバスのピストン輸送とは？
イベント時などに利用されることが多いシャトルバスのピストン輸送とは、どのようなサービスなのでしょうか？
目的や利用されることが多いシーンなどについて、ご紹介しましょう。
シャトルバスでピストン輸送をする目的
シャトルバスでピストン輸送をする目的は、多くの人をイベント会場などへ送迎することです。
最寄駅や駐車場から会場が離れている場合、一人ひとりが車で移動をするとなると、周辺の道路の渋滞問題や、駐車場自体の確保が難しいケースがあります。
また公共交通機関を多くの人が利用することで、一般の方に迷惑をかける可能性も否めません。
イベントなどで施設を利用する場合や、社葬などの冠婚葬祭時に利用されることもあります。
定期バスとの違い
定期バスは、あらかじめ決められた時間に運行されるバスで、継続性があります。
対してシャトルバスでのピストン輸送は、イベントの開催期間だけなど、単発的に運行されるバスのことです。
シャトルバスでのピストン輸送には継続性がないことが定期バスとの大きな違いといえるでしょう。
利用するシーン
シャトルバスでピストン輸送を利用するシーンは複数あります。
- イベント・展示会
- スポーツ大会
- コンサート
- 冠婚葬祭
- 工場見学・視察
- ゴルフコンペなどのレジャー
多くの人を送迎するために、公共交通機関の最寄駅や駐車場から会場までを往復するケースが一般的です。
イベント送迎やピストン輸送で貸切のシャトルバスを利用するメリット
イベント時の送迎などでピストン輸送を行うことはよくありますが、貸切バスを利用するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか？
駐車場が確保できなくてもOK
シャトルバスのピストン輸送で貸切バスを利用する大きなメリットは、会場に来場者用の駐車場を確保しなくても良いということです。
多くの人が訪れるイベントなどの場合、個々が車で動くことを想定すると、それなりの駐車場を確保しなければいけません。
しかし、多くの人を一度に送迎できるシャトルバスでピストン輸送を利用すれば、発着場を確保するだけで大きな駐車場を用意する必要はないでしょう。
移動をスムーズに行うことができる
多くの人が訪れるイベントの場合、公共交通機関を多数の人が利用して混雑を招いたり、多くの人が個々で車を利用することで交通渋滞を引き起こしたりすることがあります。
貸切バスを利用すれば、一定の人数を一度に送迎でき、ゲストにとってもスムーズに移動することが可能です。
自由なコース設定ができる
シャトルバスでピストン輸送をするために、貸切バスを利用する場合は、事前の打ち合わせで自由なコースが設定できるメリットがあります。
発着場所を増やしたり、好きな発着場所を指定したりすることも可能です。
人数によって発着のバスの台数を調整することや、発着の時間を自由に設定することもできます。
プロのドライバーに運転を任せることができる
貸切バスを利用するメリットとして、プロのドライバーに運転を任せることができることが挙げられます。
慣れない土地を運転するのが苦痛・車の運転が得意ではない・アルコールを飲む可能性があるなどという場合は、安心・安全に移動ができる貸切バスのメリットは非常に大きいでしょう。
また車両が準備できる場合は、専門のドライバーのみを派遣するというサービスもあります。
移動する人数に合わせてバスを選ぶことができる
貸切バスで利用できるバスには、大きく分けて5つの種類があります。
バスの種類 | 定員 | 荷物室の有無 |
大型バス | ～45名（※補助席利用で53～55名） | あり（大） |
中型バス | ～27名（※補助席なしが一般的） | あり（中） |
マイクロバス | ～20名（※補助席利用で～26名） | なし |
小型バス | ～21名（※補助席なしが一般的） | あり（小） |
ミニバス | ～13名（※補助席なし） | なし |
人数はもちろん、移動距離などを考慮して数種類のバスから最適なバスを選ぶことができるのもメリットです。
イベント送迎やピストン輸送が可能な貸切バスの種類
イベント送迎やピストン輸送で貸切バスを利用する際には、目的や人数によって利用するバスを見極める必要があります。
ここでは大型バス・中型バス・マイクロバスがどんな目的に適しているのかについて、わかりやすくご紹介しましょう。
一度に大人数を移動させたい場合 ⇒ 大型バス
一度に大人数を移動させたい場合は、大型バスが最適です。
大型バスは一般的に定員が45名まで、補助席利用で53～55名を一度に移動させることができます。
荷物室も完備されているため、大きな荷物を伴う移動の場合も、大型バスが適していると言えるでしょう。
集中的に送迎したい場合 ⇒ 中型バス
運行間隔を短くして、集中的に送迎を行いたい場合は、中型バスの利用がおすすめです。
大型バスが通行できない道路でも中型バスなら通行できるというケースもあります。
中型バスは補助席なしで27席という定員が一般的です。
大型バスほどの人数ではなく、短距離で集中的に送迎したいという場合は、中型バスの利用を検討してみてください。
目的地の近くまで行きたい場合 ⇒ マイクロバス
一番機動力に優れているのがマイクロバスです。
道幅が狭い・バスの回転場所がない・目的地の近くまで行きたいという場合は、マイクロバスが最適でしょう。
マイクロバスには荷物室がありませんが、一般的な定員は20名、補助席利用で26名を送迎することが可能です。
送迎で使用する道路や目的地の駐車場事情などで、マイクロバスを利用するケースは非常に多くなっています。
イベント送迎やピストン輸送で貸切バスを利用するときのポイント
イベント送迎やピストン輸送で貸切バスを利用する際には、注意したいポイントがあります。
必ずチェックしたい3つのポイントをご紹介しましょう。
来場者の人数を想定する
イベント送迎やピストン輸送で貸切バスを利用する場合は、まず来場者の人数をできるだけ正確に想定することがポイントです。
人数によって選ぶバスの種類や運行間隔が異なります。
また一定の時間に来るのか、分散して来るのかなど、来場するタイミングを見極めることが重要です。
イベントの性質によって異なるため、過去の事例なども踏まえて人数の把握を行いましょう。
近隣のバス会社を探す
バス会社は自社の車庫の場所・対応できるエリアが決まっているため、エリア外の場合は対応ができません。
会場となる場所の近隣のバス会社を選ぶようにしましょう。
貸切バスの料金は、出庫する営業所から算出されます。
目的地だけではなく、乗車地・降車地を決め、その近隣に希望するバス会社の営業所があるかどうかを確認することが重要なポイントです。
バスの経路・駐車場を確認する
イベント送迎やシャトルバスのピストン輸送で貸切バスの利用を検討する際は、バスの経路・駐車場を確認しましょう。
人数ばかりに気を取られてしまうと、大きな車両が入れない道路や回転のできない駐車場などを見落としてしまいます。
担当者とよく確認し、どのバスなら対応ができるのかを事前にチェックしておきましょう。
鳥取でのイベント送迎やピストン輸送（シャトルバス）の委託が可能な『流通バス』とは？
流通バスが選ばれる理由
おかげさまで流通バスは、多くのお客さまから高い評価をいただいています。
- 笑顔であいさつを大切にします
- 運転手の社内育成にこだわります
- 安心・安全の徹底に取り組みます
- 車内清掃を大切にします
- 企画が得意です
- 1本の電話・1通のメールを大切にします
- 流通のスタッフは楽しんで仕事をしています
特に私たちが力を入れているのが、『翌営業日までに回答宣言』です。
料金回答にはお時間をいただく場合もありますが、翌営業日までには何らかのご連絡をさせていただいています。
お客様の事やご希望を聞く事で、お客様にあったご利用方法をご提案できるため、回答方法の希望をお伺いし、迅速な対応をすることがモットーです。
流通バスの安心・安全の取り組み
流通バスは安心・安全への取り組みも積極的に行っています。
- 前日確認（運行前ミーティング）
- 洗車・車内清掃
- 日常点検
- 点呼（アルコールチェックなど）
- 安全ミーティング（月1回開催）
- 保険への加入
- 運行管理者の教育
どんなに早い出庫でも出庫前には必ず安全点検を行い、出庫前、帰庫後には運行管理者による点呼を対面で行っています。
この度、私たちの取り組みが認められ『貸切バス事業者安全評価認定制度』において、優良事業者に認められました。
今後、より安全の意識を高めお客様に安心して流通バスにご乗車いただく為に最高ランクの三ツ星を目指してまいります。
まとめ
