中型バスと運転手

【米子市の定期・企業送迎】業務委託の契約は地元の『流通バス』へ!

令和元年に発表された米子市の調査『米子市公共交通ビジョン』では、公共交通が利用可能な地域のカバー率(総人口に占めるバス停 400m圏域内人口の割合)は88.4%で、公共交通空白地域は少ないと報告されています。

しかし、同調査のなかで『居住地区によっては運行本数や運行時間が利用者のニーズに合致していないことや、運行経路と移動目的地がかみ合っていないこと等により、カバー率ほど便利ではない』という報告もあるのが事実です。

そこでこの記事では、現在の米子市の状況も踏まえた上で、企業が先導して行う定期の送迎バスについてご紹介します。

 

 

定期送迎・企業送迎のバスについて

大型バスと担当ドライバー

貸切バスというと、旅行や観光などで利用するイメージが強いですが、実は送迎バスとして利用することも可能です。

送迎バスには単発で利用するケースのほかに、年間など定期で契約するケースがあります。

定期送迎・企業送迎のバスとはどのようなものなのかをご紹介しましょう。

定期送迎・企業送迎とは?

定期送迎・企業送迎のバスとは、企業が従業員を定期的に特定の場所へ送迎するサービスのことです。

  • 最寄り駅から勤務先の企業まで
  • 本社・支社・工場など拠点間の移動
  • 社宅から勤務先の企業まで

 

など、従業員の移動に主に利用されることが多く見受けられます。

定期送迎・企業送迎で利用できる貸切バスの車両は?

定期送迎・企業送迎に利用できる貸切バスの車両には、基本的に以下の5種類のバスがあります。

バスの種類

定員

荷物室の有無

大型バス

~45名(※補助席利用で53~55名)

あり(大)

中型バス

~27名(※補助席なしが一般的)

あり(中)

マイクロバス

~20名(※補助席利用で~26名)

なし

小型バス

~21名(※補助席なしが一般的)

あり(小)

ミニバス

~13名(※補助席なし)

なし

利用人数や契約するバス会社の保有しているバスの種類などから、目的や人数に合ったバスを選ぶことが可能です。

通行する道路状況や駐車場なども選択のポイントになり、定期的な送迎であればドライバーのみの派遣も可能なケースがあります。

 

 

企業が業務委託で送迎バスを導入するメリットとは?

メリット

企業が業務委託で送迎バスを導入するメリットには、どのようなものが考えられるのでしょうか?

企業・従業員・地域の3つの観点からそれぞれのメリットをご紹介しましょう。

企業が得られるメリット

従業員向けの送迎バスを導入することで、企業が得られるメリットは複数あります。

  • 従業員の満足度向上
  • 駐車場経費の削減
  • 交通費削減
  • 企業のイメージアップ
  • 採用力の向上

 

などです。

特に社員一人ひとりが車で通勤をする場合は、駐車場の確保や通勤費の支給などコストも上がり、地域の渋滞問題にも繋がる恐れがあります。

しかし、送迎バスを導入することで多くの経費削減が可能になり、従業員の満足度・企業イメージ・採用力なども向上する可能性が高くなるでしょう。

従業員が得られるメリット

企業が定期の送迎バスを導入することで、従業員にも大きなメリットがあります。

  • 車両維持費の削減
  • 利便性の向上
  • 交通事故のリスク削減

 

自家用車の通勤を求めている企業でも、通常は通勤手当としてガソリン代だけが支給されるケースが多く、車の維持に関わる費用までは支給されないことがほとんどです。

毎日通勤で車に乗れば、タイヤ・バッテリーなどの消耗品はもちろん、任意保険の金額もUPします。

定期の送迎バスがあれば、従業員自身が交通事故などのトラブルに遭う確率も低くなり、安全性の面でもメリットがあるといえるでしょう。

地域が得られるメリット

企業が定期の送迎バスを導入することで地域が得られるメリットは、交通渋滞の緩和です。

前項でご紹介した『米子市公共交通ビジョン』では、不便な地域では通勤に自家用車を使用するケースが多く、自家用車の利用拡大に伴って、通勤・帰宅ラッシュ時の道路混雑による交通渋滞も発生していることが報告されています。

企業の周辺は朝・夕の通勤ラッシュに悩まされることが少なくありません。

勤務する従業員数が多ければ多いほど、交通渋滞は大きな問題となります。

一度に多数の従業員を送迎できるバスは、交通渋滞の緩和に一役買うことができるといえるでしょう。

 

 

どんな企業が定期送迎のバスを検討すべき?

米子市の風景

企業送迎・定期送迎のバスを利用するかどうかは、企業が持つ特徴によって検討する必要があります。

どんな特徴を持つ企業が定期の送迎バスを利用すべきなのか、導入するメリットの多い企業の特徴を5つご紹介しましょう。

従業員の駐車場確保が難しい企業

従業員用の駐車場確保が難しい企業は、送迎バスを導入することで課題が解決する可能性があります。

特に従業員数が多く、広大な駐車場の確保が必要な場合は、経費の面で大きな課題になることがあるでしょう。

駐車場の確保・維持が難しい場合は、送迎バスの導入をおすすめします。

シフト制や深夜・早朝勤務がある企業

シフト制や深夜・早朝勤務がある企業は、どうしても従業員の通勤手段を自家用車に頼りがちです。

しかし、疲労した状態での運転を負担に感じているケースなどを考慮すると、従業員の満足度向上を考えた場合、定期送迎バスのメリットを最大限に活かすことができます。

深夜や早朝の勤務は、どうしても公共交通機関に頼れないのが現状です。

24時間稼働している工場などは、定期の送迎バスを導入することで、従業員の定着率や人材採用率をUPさせることができる可能性があります。

拠点が複数ある企業

事務所・工場・作業現場など、拠点が複数あり社員の移動が伴う企業は、ぜひ定期送迎バスがおすすめです。

拠点が複数ある企業の場合、社員は社有車や自家用車で動くことになりますが、人数・回数が多い場合は、負担が非常に大きくなります。

定期送迎バスを利用することで、従業員と企業双方の拠点移動の負担が減り、経費の削減にもつながるでしょう。

派遣社員や外国人労働者が多い企業

派遣社員や外国人労働者の雇用が多い企業にも、契約・定期の送迎バスの利用はメリットがあります。

  • 繁忙期に合わせて従業員の数が増える
  • 定期的に人員を増員することがある

 

などという場合は、送迎バスの利用が便利です。

また派遣社員や外国人労働者に対しては、不便な立地の企業でも定期の送迎バスがあることで企業のイメージが大きくUPします。

人材確保の観点からも、契約・定期の送迎バスが大きく貢献することでしょう。

通勤費が増大している企業

企業が定期送迎バスを導入することで、通勤費の削減が期待できます。

特に遠方から通勤する人が多い場合は、増大する通勤費を抑えることが可能になるでしょう。

さらに前項でも述べたように、自家用車の通勤に必要な駐車場の問題などもあるため、全体的なコスト削減には貢献できるケースが多くあります。

 

 

定期送迎・企業送迎の契約に関するよくある質問

Q&A

定期送迎・企業送迎に関するお問い合わせの多い質問をピックアップしてみましょう。

検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

Q・定期送迎・企業送迎の料金相場はどのくらいですか?

定期送迎・企業送迎の料金相場は、運行内容によって変わってきます

お見積りは無料ですので、お気軽にお問合せください。

Q・定期送迎・企業送迎はドライバーのみの派遣もできますか?

『毎日運行』のような定期的な送迎の場合、ドライバー派遣のご提案もさせていただきます。

Q・燃料代やメンテナンスなどの維持費は負担しなければいけませんか?

定期送迎・企業送迎で弊社所有のバスをご利用いただく場合は、維持費の負担は不要です。

ドライバー派遣の場合は、お客様のお車を運転いたしますので、維持費等はお客様ご負担にてお願いしております。

 

 

米子市周辺の契約・定期の企業送迎バスは『流通バス』へ!

流通バスの受付・見積りの窓口

流通バス』は、鳥取県倉吉市に本社を置く流通株式会社の提供するバス事業です。

大型バス9台・中型バス4台・マイクロバス7台を保有し、鳥取県内に車庫が3ヶ所(鳥取・倉吉・米子)あります。

米子市周辺の定期送迎・企業送迎で、貸切バスを利用してみたいと検討されているご担当者の方は、ぜひ地元密着企業の『流通バス』へご相談ください。

貸切バスサービスの利用やドライバー派遣などについて、わかりやすくご説明いたします。

電話はもちろんメールでの相談もOKです!

担当者が親身に対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。