大型バスと乗務員たち

知らなきゃ損?!米子で手配する貸切バスの見積や予約は『流通バス』

米子市は米子城跡・皆生(かいけ)温泉・弓ヶ浜など、県内屈指の観光スポットを有する地域です。

しかし、米子市は公共交通機関が不十分なエリアもあり、観光はもちろん日常生活でも車の移動がメインになっています。

そんな米子市周辺で、グループや団体で移動が必要なときに便利なのが、貸切バスの利用です。

この記事では、貸切バスを利用する際のフローや知っておきたいポイント、注意点などについてくわしく解説します。

これから貸切バスの利用を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

貸切バスの見積・予約の方法は?手配のフローを解説

チェックリスト

「貸切バスの予約に慣れている!」という方は、あまり多くないはずです。

乗ったことはあっても、実際に自分が手配するとなると、手順がわからないということもあるのではないでしょうか?

ここでは貸切バスを利用する際のフローをご紹介します。

1. 行程・人数を決定する

初めに行程と人数を決定しましょう。

バス会社は

  • 日程やおおよその時間帯
  • 乗車地・降車地・経由地
  • 参加人数

 

を元に見積を算出します。

この段階で注意したいのは、荷物の量です。

例えばゴルフコンペや部活動の合宿などは、かなり大きな荷物を一緒に運ぶ必要があります。

バスの種類によっては荷物室がないタイプもあるので、座席をつぶして荷物を積む必要がある場合は、借りるバスの種類が変わる可能性も。

時期的に観光シーズン・連休・部活動の大会シーズンなどはお客様が増えるため、早めに行程・人数を確認し、問い合わせを行いましょう。

~担当者のちょっと小話~

詳細な内容が確定していない場合でも、仮の内容で概算見積が可能な場合があるので、バス会社に問い合わせてみましょう。

2. バス会社の選定

貸切バスのサービスを提供しているバス会社は、複数あります。

その中から自分たちの希望や条件に合ったバス会社を選びましょう。

貸切マイクロバスを利用するときには、バス会社の営業所や車庫の所在地を必ず確認してください。

バス会社は自社の車庫の場所・対応できるエリアが決まっているため、エリア外の場合は対応ができないからです。

目的地だけではなく、乗車地・降車地を決め、その近隣に希望するバス会社の営業所があるかどうかを確認することが重要なポイントです。

3. 見積の依頼と比較

貸切バスを利用する際には、必ず複数のバス会社に見積りを依頼して、比較を行ってください。

貸切バスの種類や台数は、各バス会社によって異なります。

また、車内設備や乗車人数なども保有しているバスの車種によって違いがあるので、料金だけではなく、希望の車種があるかどうかを確認しましょう。

4. バス会社との打ち合わせ

見積を比較してバス会社を選定したら、打ち合わせを行います。

予算やニーズに合った行程となるように、しっかりと希望を伝えましょう。

担当者との相性も大事なので、自分達の希望に親身になってくれるか、柔軟な対応をしてくれるか、などを見極めてください。

担当者との打ち合わせは、非常に重要です。

わからないこと、不安なことがあれば、この段階できちんと確認をしましょう。

5. 契約内容の確定

打ち合わせの中で詳細が決まったら、契約内容を確定します。

行程・料金・サービス内容・キャンセルポリシーなどについて確認し、不明点があれば解消しておきましょう。

一般的には運送申込書(運送引受書)をご利用のお客様にお渡しします。

細かい条件や取引内容を文書に残しておくことで、トラブルを未然に防ぐことができるので、しっかりと確認し、保管をしておいてください。

6. 確認と入金

運行内容が決まったら、確定した料金を入金します。

バス会社によって入金の方法が異なりますので、契約時に確認することがポイントです。

領収書を発行してもらうことが後のトラブルを防ぐことにもつながりますので、領収書は必ず発行してもらうようにしましょう。

 

 

米子市周辺で貸切バスを利用するときに知っておきたいポイント

注意したいポイント

貸切バスを利用する際には、知っておきたいポイントが4つあります。

「知らなかった!」と後悔することがないよう、しっかりと押さえておいてください。

貸切バスで利用できる車両

一般的に貸切バスのサービスで利用できる車両の種類は5種類あります。

バスの種類

定員

荷物室の有無

大型バス

~45名(※補助席利用で53~55名)

あり(大)

中型バス

~27名(※補助席なしが一般的)

あり(中)

マイクロバス

~20名(※補助席利用で~26名)

なし

小型バス

~21名(※補助席なしが一般的)

あり(小)

ミニバス

~13名(※補助席なし)

なし

それぞれ乗車定員や荷物室の有無などに特徴があります。

同じ種類のバスでも、車種によって車内設備や座席数などに違いがあるため、予約時に確認することがポイントです。

料金の算出方法

一般的に貸切バスの運賃算出の基本は「時間制運賃」と「キロ制運賃」を合算した、「時間・キロ併用制運賃」となっています。

  • 走行距離
  • 乗車人数
  • オプションのサービス

などが料金を決める項目です。

料金算出の際の走行距離は、出庫する営業所(車庫)から帰庫する営業所(車庫)までです。

営業所(車庫)⇒ 出発地(乗車地)⇒ 目的地 ⇒ 到着地 ⇒ 営業所(車庫)

そのため自分たちが乗車する出発地と営業所が近い方がリーズナブルな料金となります。

条件の確認

自分たちの希望した条件に対応ができているかを確認することも重要なポイントです。

貸切バスにはオプションサービスをつけることができるケースもあり、オプションの量や種類によっては料金が大きく変わります。

  • サロンタイプ
  • リフト付き
  • トイレ付き
  • USB付き  など

 

オプションの内容によっては、バス会社が保有しているバスの台数が少ないため、手配が難しくなることがあります。

条件として必要不可欠な場合は、早めにオプション付きの貸切バスを探すことで、希望に合ったバスが見つかるでしょう。

見積の比較

いくつかのバス会社に見積を依頼することで、おおよその料金相場がわかります。

国土交通省では、貸切バスのガイドラインがあり、利用者の安全にかかわる安全コストを適切に反映するために適正な運賃が定められています。

安すぎる料金は、ガイドラインに則っておらず、安全性が確保されていない可能性があるということ。

複数の見積を比較して、ガイドラインに則った料金かどうかを見極めてください。

 

 

貸切バスを利用する際の注意点

注意点

貸切バスを利用する際には、注意しなければいけないポイントがあります。

3つの注意点をご紹介しますので、サービス利用時には留意してください。

繁忙期は早めに予約する

繁忙期に貸切バスを利用したい場合には、早めに予約を行いましょう。

  • 大型連休
  • 観光シーズン
  • 部活動の大会シーズン
  • 年末年始

 

などは、多くのお客様がご利用されます。

そのため、希望したバスが予約できないという状況になりかねませんので、繁忙期に予定がある場合は、早めに問い合わせを行ってください。

集合場所・経路を確認する

貸切バスを利用する際の集合場所(乗車地)や経路の確認はとても重要です。

貸切バスには複数の種類がありますが、どれも普通車両よりも大きいため、特に大型バスや中型バスなどは通行区分が限られます。

指定した乗車地や降車地、経路の中で「通れない」「停められない」ということも考えられるため、大型バス・中型バスを利用する際には注意が必要です。

バス会社の担当者と最終確認をしっかりと行ってください。

荷物の量を把握する

貸切バスを利用する際には、乗車人数だけではなく荷物の量にも注意してください。

一人ひとりが大きな荷物を持参する場合などは、荷物室の有無がカギとなり、マイクロバスなどの場合は荷物室がないため、座席に積むことになります。

ぎりぎりの人数でバスの大きさを決めてしまうと、荷物の置き場所に困ることになりますので、どのくらいの荷物の量になるのかを把握することは重要なポイントです。

 

 

貸切バスの見積と予約に関するよくある質問

よくある質問

「貸切バスの手配には慣れている!」という方はあまり多くないので、利用時にはお客様から多くの質問を頂きます。

ここでは貸切バスの手配や見積、予約に関するよくある質問をご紹介しましょう。

Q・予約はどのくらい前にすれば良いですか?

貸切バスを利用する際には、事前の予約が必要ですが、いつまでにという明確な期日はありません

貸切バスのサービスを提供するバス会社は、保有するバスの台数や車種が異なることが特徴です。

行事が多い時期など、繁忙期と予定が重なる場合は、できるだけ早めのご相談・ご予約をおすすめします。

Q・希望したバスは必ず借りられますか?

必ず借りられるとは言い切れません

先に予約の入っているお客様がいる場合や、ご希望の車種がない場合もございます。

Q・料金のほかにドライバーの昼食代は必要ですか?

不要です

貸切バスは、あらかじめ決められたスケジュールに則って運行するため、予定に合わせてドライバーも昼食をとるタイミングや方法を計画しています。

ドライバーの昼食は各自が準備するため、お客様が昼食や昼食代を準備する必要はありません。

Q・貸切バスの料金には何が含まれていますか?

貸切バスの料金には、下記のものが含まれています。

  • 車両代(専属ドライバー含む)
  • 燃料代

 

ちなみに、料金に含まれていないものは、

  • 高速道路の料金
  • 駐車場の料金
  • 乗務員の宿泊料など

 

です。

貸切バスには燃料代も含まれているので、別途負担する必要はありませんが、宿泊を伴う行程の場合は、乗務員の宿泊料などをご負担いただくことになります。

 

 

米子市周辺で利用できる『流通バス』とは?

流通バスの受付・見積りの窓口

流通バスは鳥取県倉吉市に本社を置く流通株式会社の提供するバス事業です。

米子市・倉吉市・鳥取市に車庫を有し、大型バスからマイクロバスまでさまざまな目的に利用できる運転手付きの車両を取り揃えています。

米子市周辺で流通バスが利用される理由や、安全への取り組みについてご紹介しましょう。

流通バスが選ばれる理由

おかげさまで流通バスは、多くのお客さまから高い評価をいただいています。

  1. 笑顔であいさつを大切にします
  2. 運転手の社内育成にこだわります
  3. 安心・安全の徹底に取り組みます
  4. 車内清掃を大切にします
  5. 企画が得意です
  6. 1本の電話・1通のメールを大切にします
  7. 流通のスタッフは楽しんで仕事をしています

 

特に私たちが力を入れているのが、『翌営業日までに回答宣言』です。

料金回答にはお時間をいただく場合もありますが、翌営業日までには何らかのご連絡をさせていただいています。

お客様の事やご希望を聞く事で、お客様にあったご利用方法をご提案できるため、回答方法の希望をお伺いし、迅速な対応をすることがモットーです。

流通バスの安心・安全への取り組み

流通バスは安心・安全への取り組みも積極的に行っています。

  • 前日確認(運行前ミーティング)
  • 洗車・車内清掃
  • 日常点検
  • 点呼(アルコールチェックなど)
  • 安全ミーティング(月1回開催)
  • 保険への加入
  • 運行管理者の教育

 

どんなに早い出庫でも出庫前には必ず安全点検を行い、出庫前、帰庫後には運行管理者による点呼を対面で行っています。

この度、私たちの取り組みが認められ『貸切バス事業者安全評価認定制度』において、優良事業者に認められました。

セーフティバスの認定証

今後、より安全の意識を高めお客様に安心して流通バスにご乗車いただく為に最高ランクの三ツ星を目指してまいります。

 

 

まとめ

大型バスが走行しているイメージ

流通バス』は、大型バス9台・中型バス4台・マイクロバス7台を保有し、鳥取県内に車庫が3ヶ所(鳥取・倉吉・米子)あります。

貸切バスは、さまざまな目的や用途で利用することが可能です。

観光バス・貸切バスとしてはもちろん、目的地までの送迎やドライバーのみの派遣なども利用することができます。

鳥取県米子市周辺で貸切バスを借りたいと検討されている方は、ぜひ地元密着企業の『流通バス』へご相談ください。

電話はもちろんメールでの相談もOKです!

担当者が親身に対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。